経歴
橋本佳代子 KayocoParadise
アーティスト|サクセスビジョン・コンサルタント
埼玉県川口市出身。成城大学文芸学部マスコミ学科卒業。
ギャラリーキュレーター、企業広報PR会社を経て、オーストラリア滞在。広大なオーストラリアの大自然の中で『地球は本来楽園であり、もっと幸せに生きていいということを、多くの人に伝える!』とのインスピレーションを得て、《パラダイス》をテーマにした作品を制作。
オーストラリア、ヨーロッパ、カリブ海諸国、東南アジア、北米など、世界のパワースポットを旅して色彩豊かな制作活動を行っている色の伝道師・アーティスト。
作品は企業のブランド・イメージに起用され、ビルボードやカレンダー、ポスター、雑誌、書籍など販促物の仕事を多数手がけ、国内外で展覧会やイベントを行う。
また《アートとカラーの力》と《想像力♾️創造力》を長年探究。人生での幸福と成功に導くビジョンをクライアントの潜在意識から引き出して、”毎日見るだけで8割叶う『サクセスビジョン』“として企業や経営者の方々に提供している。ワークショップ、セミナーや講演なども行い幅広く活躍中。
【クライアント歴(順不同)】
玉川高島屋S.C.、東神開発(株)、ジェイアイ傷害火災保険(株)、集英社、講談社、宝島社、NTT、アサヒビール(株)、三菱自動車工業(株)、三井不動産(株)、リクルート(株)、(株)竹尾、土屋ホーム、日本工学院専門学校、行政(川口市)…など
保有資格
◆2級 カラーコーディネーター ◆フードコーディネーター ◆食育インストラクター
個展
1986 『Peace』HBギャラリー(原宿/東京)
1992 『パラダイス紀行』ギャラリー・アルテスパッツィオ、玉川高島屋S.C.(二子玉川/東京)
1997 Nahmギャラリー(原宿/東京)
2003 ボウモア・ギャラリースペース(麻布/東京)
2005 『Voyager』Ribbon City CoCo Gallery(川口/埼玉)
2009mm『Dream@earth』in 三菱自動車本社ショールーム(田町/東京)
2010 『Secret Oasis(秘密の楽園)』 日比谷パティオ ウォールギャラリー(日比谷/東京)
2015 『Colors@Earth』in 三菱自動車本社ショールーム(田町/東京)
2019 『至福の色たち』土屋グループ銀座ショールーム(銀座/東京)
2023 『四神展』土屋グループ札幌ショールーム(札幌/北海道)
グループ展
1993 全国カレンダー展(東京・大阪・ドイツ)
1997 ライセンシング・ショー(NY/U.S.A)
1997 ステーショナリー・ショー(U.S.A.)
2001 ビタミン・アート展-The Ground Gallery(原宿/東京)
2003 インテリア・アート展(伊勢丹相模原店)
2003 International The Han-River in Seoul Exhibition(ソウル/韓国)
2003 International Women Designer’s Exhibition(ソウル/韓国)
2005 アートコレクションinメルボルン(メルボルン/オーストラリア)
2005 A Piece of Peace 展(ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校、チャールズ・B・ワンセンター/U.S.A.)
2006 東京国際芸術博覧会(東京ビッグサイト/東京)
2010 『彩・華・春』展ーアート イマジン ギャラリー(国立/東京)
2012 サンケイビル メトロアートVol.18(大手町・東京サンケイビル メトロスクエア/東京)
2014 GAFFA Gallery “New Artist Exhibition”(シドニー/オーストラリア)
2014 Ouchi Gallery “The 9th 100 Artist Exhibition”(NY/アメリカ)
2015 Me and Art Gallery “Japan Pop” (シドニー/オーストラリア)
2015 The Brick Lane Gallery “Japan Now” (ロンドン/イギリス)
2016 The Espacio Gallery “Japan Now 2” (ロンドン/イギリス)
2017 ”Discover The One Japanese Art
2017 “Menier Gallery (ロンドン、イギリス)
2018 『国際平和美術展』(広島/日本、欧州国連本部・ジュネーブ/スイス)
以 上
アーティスト・ステイトメント:橋本 佳代子(KayocoParadise)
人生にはいくつかターニングポイントがあると言われますが、
私の人生を変えてしまい、今も応援団のように背中を押してくれる出来事がありました。
恋も仕事も健康も、あらゆることが全く思うようにいかなくて、人生に絶望していた20代。
そんな時、「天使の写真を撮影に行く」という、ある写真家に導かれオーストラリアへ旅に出ました。
あらかじめ何の希望も期待といったものも抱かず旅立ったのですが、そこには想像もつかないほど素晴らしい世界が待っていたのです。
ロードムービーのように広大な大陸を旅する中で、私の絶望は新たに生きる希望へと徐々に変わっていきました。
360°見渡す限り人工的なものが何もない、大自然の荒野に立った時
「この世界は何て素晴らしいのだろう」と気づかされました。
大きな空、流れゆく雲、きままな風、赤茶けた大地、そして、現れては去る動物たち…。
すべてはあるがままでした。
楽しく生きていいんだよ、幸せを感じていいんだよ、と何かが伝えているようでした。
そんな世界では、何かや誰かと比較したり、競争したり、裁いたり、
誰かの要求に応える、といった類いのものは何もありません。
ただただ偉大なる包容力に包まれることにより、
私は自分自身がありのままであることを許し、
自分の存在を認め、まるごと受け入れることが出来たように感じました。
すると、生まれてはじめて“生きていて良かったかった”と思えたのです。
不思議な事に、それまで色あせていた『色彩』が鮮やかに輝きだしました。
「パラダイス」をテーマにしたのは、その時からです。
私たちが生きている『地球』は様々な問題をかかえていますが、
素晴らしいところだと思います。
そして、ひとりひとりどの人も
内側にその人ならではの聖域=楽園があるはずなのです。
かけがえのない私たちの“星”の環境を守り、
次やまたその次へと綿々と続く世界へ『楽園』を残したいという想いを込めて……。
そして誰もが心=魂の中に持っている、あるがままの『楽園』を大切にして欲しい
という願いを込めて……。
今、私が出来ること、そして、したいこととして、ビジョンを描いています。
作品を通じて、多くの方々と『楽園』を分かち合うことができれば幸せです。